【世界遺産】富士山へ 7月から富士登山が解禁に!! ~ご来光を望みに~ 体力作りから登山までご紹介
※イメージです
ニッポンのシンボル富士山!!
皆さんご存じの通り、山梨県と静岡県にまたがる日本一高い山です。
そんな富士山は、例年7月~9月上旬まで開山されていて、登山を楽しむことができます!
今回は、僕がご来光を見に富士登山をしたことを書いていこうと思います!
準備
富士山は、登山初心者の方でも登ることができる山と言われています。
しかし、準備なしで富士山に挑むのは無謀です。
まずは、富士山に登る前の準備についてご紹介いたします。
体力づくり
富士山に登る前に、体力づくりをしておくことをおススメします!
普段体を動かさない方は、空いた時間に散歩やランニングをするだけでも、かなり違うと思います。
また、富士登山までお時間がある方は、高尾山等の登りやすい山に登っておくといいです。
僕の場合は、東京都八王子市の高尾山を数回登り、神奈川県にある大山を登ってから富士山に向かいます。
(大山は結構しんどいのでご注意ください!)
荷物
登山前に荷物をそろえておきましょう!
特に、ご来光を見に行く場合は、色々と買いそろえておく必要があります。
防寒着
夏場しか登ることができない富士山ですが、頂上付近や朝晩はかなり冷え込みます。
脱ぎ気がしやすく、コンパクトな防寒着を持っていきましょう!
また、山の天気は変わりやすいです。急に雨が降ってくることもあるので、防水性の高さも重要です。
登山靴
富士山はなだらかなイメージがありますが、結構岩場が多いです。
岩場では足首をひねってしまうこともあるので、登山靴を用意しておくことをおススメします。
リーズナブルな登山靴もあります!
ヘッドライト
日帰りの場合は必要ないですが、ご来光を見に行く場合はヘッドライトが必須。
街灯など当然ない富士山では夜間は真っ暗。
また、転んだ時に手が付けるように懐中電灯などではなくヘッドライトを使いましょう!
登山
準備が整ったら、いよいよ登山開始です!
富士山は1合目から10合目(頂上)まであるのですが、5合目までは車で行くことができます。
富士山は登るルートが4つあります。
半数以上の方が、山梨県側から登る吉田ルートを利用されています。
吉田ルートは山小屋が多く、登りやすいルートになっています。
ルートによって難易度が異なりますので、事前に調べておきましょう!
今回は、吉田ルートで登っていきます。
山小屋
今回はご来光を見に行くので、途中の山小屋で一泊します。
吉田ルートには7合目や8合目に10ヵ所以上の山小屋があり、事前予約で宿泊することも可能です。
今回は、元祖室という山小屋で宿泊いたします。
元祖室ではカレーが食べられるのですが、疲れたときに食べるカレーは格別でした。
宿泊当時は個室はなく雑魚寝でした。3000mを超える山で宿泊できるだけでも幸せなので、寝苦しさは予め覚悟しておいてください。
翌日は、朝日の時間を考えて深夜に出発します。
翌日
真っ暗闇の深夜に再出発。
山頂でご来光を見るべく山道を行きます。
すでに3,000mを超える標高。少し歩くだけでも息切れをしたり、場合によっては軽度の頭痛も。。
この時は友人と登っていたのですが、友人の一人が中々の頭痛を起こしていました。
高山病になってしまった時は、少し降りて標高を下げると良くなります。
また、急いで登ると高山病になりやすいので、ゆっくりと自分のペースで登りましょう!
ゆっくりと登っていると、徐々に空が明るくなってきました。
空の色がどんどん明るくなっていきます。
ついにご来光が!!
毎日起きている現象なのでしょうけど、改めて日の出を見るとすごく感動的!!
ただ、ご来光が見れたのは9合目の上付近。
デジタル大辞泉で調べると、ご来光とは山の頂上で見る朝日のことでした。
てことは、ご来光見れてない!💦
山頂~下山
山頂に到着。
本来ならお鉢巡りなど山頂でいろいろと楽しめるのですが、この時は友人の頭痛もあり早々に下山することに。
登山をしているとせっかくだからと登ろうとしてしまいますが、下山する勇気はとても必要です!!
下山のルートは登りのルートと異なります。
登りは岩場が多いのですが、帰りは砂っぽい道が続きます。
砂埃がすごいので、マスクやバンダナなどで口元を防ぐことをおススメします。
また、下りはゆっくり降りようとすると足に負担がかかります。
そのためか、中には走って下山する人も。
おススメはしませんし、十分に注意して下山しましょう!!
下山後に改めて富士山を眺めると、あんなに高いところまで登ったのか!と思うのと共に、一歩ずつ登ることでこんなに高い山も登ることができるんだ!と思いました。
最後に
帰りは、山梨の日帰り温泉に入って帰りました。
帰りに入る温泉はマジで最高!!
おススメの温泉はこちらです!!
登山は疲れるけど、山頂からの眺めは最高だし、達成感がとても気持ちいいです!
日本一の山、富士山に皆さんもトライしてみてはいかがでしょうか?
それではまた!