もっと素敵な明日へ

何気ない日常をつらつらと

【失敗!!】深夜のツーリング

 

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先日、Uber Eat の自転車が高速道路に乗ってしまった。というニュースがありました。

 

 

このニュースを見たときに、なんで自転車が高速道路に乗っちゃうんだよ!

高速道路の看板見えるだろ!

と不思議に思っていました。

 

 

 

そんな時、大学生の時(10年ほど前)に同じようなことをしていたことを思い出したのです!!!

俺、人のこと言えないわーーーーーー

 

今回は、その時の出来事をご紹介して私と同じような失敗を起こさないでいただきたいです!

 

 

 

 

眠れない!

ある日の夜、布団にもぐって目をつむっていたのですが、何か胸騒ぎというか叫びだしたくなる衝動というか、いてもたってもいられなくなってしまいました。

(私はよくそういう気持ちになるのですが、あまり共感されてないかも・・)

 

 

そこで、当時乗っていた原チャリで朝日を見に行こうと海を目指すことにしました。

(暴走するわけでもなく、一人でノーマルな原付で走るだけですよ!)

海なし県で育った私は海に憧れがあるんだと思います!

 

 

 

 

 

 

 

出発

肌寒い時期だったこともあり、厚手のジャケットを羽織って、当時住んでいた東京都日野市から、海が見える方向へ出発しました。

土地勘がなかったため、とりあえず東へ向かうことにしました。

出発したのはAM1:00くらいだったとも思います。

 

原付で走っているときは、何も考えなくて済むので、布団でもやもやした気持ちは薄れて徐々にスッキリしていきました。

 

 

 

 

 

 

 

迷子

AM:3:00頃だったと思います。

進んでいくと川崎市の方に来ていることがわかりました。

川崎って名前の通り、海が近くなっている予感はしたのですが、当時ガラケーだった私はここからどのように海に近づいていいかわかりませんでした。

 

近くのコンビニに入って、店員さんに「海ってどうやっていけますか」と伺いましたが、「わかりません」とのこと。

そりゃそうですよね。。。

こんなアバウトな質問する人今までいなかっただろうなw

 

ここからは闇雲に海に行けそうな方向に何となく向かうことになるのです。

 

 

 

 

 

 

 

事件が

闇雲に進んでいくと大きな川にたどり着き、川幅の広さから海に近いことがわかりました。

このまま進もう!!

と川のそばの一本道を進んでいると、上の方に緑色の看板が出てきました。

そうです、高速道路の案内をする標識です!

 

まだ先だし、一本道だから高速道路乗る前の交差点とかで曲がればいいと考えて、そのまま直進していきました。

 

 

 

真っ暗な一本道を原チャリで進んでいくと、、、

 

 

 

いきなり 料金所!!!

 

 

免許をお持ちの方はご存じかと思いますが、原チャリでは高速道路に乗ることはできません。

え!?ここから曲がったりできないの? 一本道だし戻ることもできない。

どうしたらいいかパニックになった私は、全く交通量のないその料金所にいたおじさんに「間違って入ってきちゃいました」と正直に申し出ました。

 

するとおじさんは、

「誘導してもらうように警察を呼んであげるよ」

 「寒いから料金所の中のストーブに当たって待ってていいよ」

とすごく優しく対応してくれました。

 

 

失敗しちゃったけど、いい人に巡り合えたし、よかったと思っていると、パトカーが到着しました。

 

 

 

 

 

 

叱咤

パトカーから降りてきた警察官は、料金所の優しいおじさんとは違い、かなり怪訝な表情をしていました。

すでにAM4:00くらい。そりゃこんな時間に呼び出されたらそんな表情になりますよね。

 

警察官「こんな時間に何してるの?」

私「朝日が見たくて」

警察官「は?

警察官「高速道路になることわからなかった?」

私「途中で抜ける道があると思いました。」

警察官「間違って高速道路きちゃうの、おばあちゃんとかしかいないから!!

私「すみません、、、、」

 

終始イライラした警察官の後ろを原チャリを押して歩き、歩道のある所まで戻ることができました。

改めて、料金所のおじさん、対応してくださった警察官の方には頭が上がりません。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

朝日

そんなことがありながらも、何とか海が見える防波堤を発見し、生まれて初めて海から登る朝日を見ることができました。

海から登る朝日は、とてもキレイでキラキラしていて。

日本の国旗ってこういうことか!と勝手に納得しました。

 

そこから、日野市まで帰宅して、眠れなかったことが嘘のように泥のように眠るのでした。

大学生だからできたちょっとした旅だったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

振り返って思うことは、知らない道で思い込みで走っていると思わぬアクシデントに見舞われるということ。

出発前に事前に調べておくことが必要だと思いました。

 

ただ、旅は何も決めずに出発する派です!

迷惑はかけないように適当に。。

 

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