【話題】転売について思うこと
最近、ツイッターを見ていると、転売の良し悪しについてについて議論されているのをよく見る。
プレイステーション5の発売により、転売が過熱しているのだろう。
PlayStation5 (プレイステーション5)ディスクドライブ搭載
転売を肯定派の意見としては、
・資本主義社会では当然。
・メーカーの在庫リスクを担っている。
という意見が多い。
一方、否定派の方の意見としては、
・ほしい人に正規の値段で販売されないのはおかしい。
・モラルとしてどうなのか。
こういった意見が多かった。
私自身は、メーカーが転売を禁止している場合や、古物商の認可を受けていないなど、ルールを逸脱した転売は問題だと思うが、そうでなければしょうがないと考えている。
そんなことを考えているときに、思ったことがある。
例えば、航空券は、ゴールデンウィークと平日では金額が大きく異なる。
航空券1枚に対する費用(人件費や航空機の利用料など)は大きく異なることはないと思うが、旅行をしたいと思う購入者の需要によって金額が変わってしまう。
ホテルや旅館でも同じことがいえる。
たとえゴールデンウィークに家族の危篤でどうしても飛行機で帰省したい人でも、平日料金分しかお金がなければ、お金持ちで旅行に行きたい人に航空券が渡ることになる。
だか、平日料金で航空券に乗れなかった人がかわいそうとは思うが、炎上騒ぎにはならないと思うし、ゴールデンウィークなどピーク時に平日料金で泊まれないのは不公平という議論にもならないと思う。
自由に値段をつけることができるフリマアプリがあって、高くても買いたい人がいる限りは転売はなくならないと私は思う。