バーチャル空間や、そこでのサービスを指すメタバース
2022年はメタバース元年と言われています。
FacebookがMetaに社名を変更したことでもお馴染みかと思います。
メタバースが進んだ未来はどうなってしまうのでしょうか?
メタバースが世界に広がった未来について考えてみたいと思います。
メタバースとユニバース
メタバースの対義語としてユニバースというものがあります。
ユニバースとは、現実世界を指す言葉です。
今後は、メタバースで生活する方とユニバースで生活する方が分かれていくと思います。
分かれる理由としては、格差の拡大
低所得者はユニバースでは理想の生活ができないようになっていきます。
また、最低限度の生活はベーシックインカムで支えられるようになり、働く意欲もなくなっていくかもしれません。
そうなると、低所得者層はメタバースの世界へと移住をはじめていきます。
また、高所得者層はユニバースでも理想の生活を送ることができるため、今まで通りユニバースでの生活を謳歌します。
抜け出せないメタバース
アメリカやメキシコなどの国では、大麻の合法化が進んでいます。
今後は、より世界中に大麻の合法化が進んでいくことでしょう。
メタバースと薬物は非常に相性がいいとされていて、ユニバースに理想を求められない低所得の方たちは、より現実逃避をしていく方が増えていきます。
そうして、メタバースの世界はより抜け出せないものとなっていきます。
幸せとは
今までいろいろと書いてきましたが、メタバースの世界は不幸せということではありません。
むしろ、低所得者からすればユニバースで生活するよりもはるかに豊かな生活を送ることができます。
所得格差によって、教育格差などがさらに広がれば低所得の方が成り上がるのはより難しくなってしまいます。
そんな世界で幸せに暮らすことはメタバースでしか不可能になってしまうかもしれません。
そうなれば、多くの低所得者層の方はメタバースへの移住を希望するのではないでしょうか?
ムーンショット目標との関係
メタバースの進んだ世界は日本政府が目指す「ムーンショット目標」そのままに感じます。
ムーンショット目標については、こちらの記事に詳しく書いています。
内閣府が目指す「人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」とはまさにメタバース空間での生活を指しているのではないでしょうか?
目標通りに社会が進んでいけば、2050年にはそういった世界が待っています。
最後に
メタバースは1つの技術革新のようなニュースとしてとらえられがちですが、多くの人々や国・世界を巻き込んだムーブメントになる可能性を秘めています。
近い将来、ユニバースである町からは人々が減っていき、メタバースの世界に移住をはじめる日が来るかもしれません。
あなたはどちらの世界で暮らしたいですか?
それではまた!!
↓↓↓クリックしていただけると励みになります!!