新潟の観光スポットとして知られており、春は桜、夏は高校野球が開催される球場もある大きな公園です。
そんな悠久山公園には蒼紫神社(あおしじんじゃ)という大きな神社があります。
今回は、長岡のパワースポット蒼紫神社へ参拝に行ってきました!
参道
悠久山公園の駐車場から神社へはルートが2つあります。
まずは、表参道から神社へ向かいます。
駐車場から球場を回っていくと桜の木がたくさんある参道が見えてきます。
今回は時期的に桜の花は咲いていませんでしたが、春には多くの花見客でにぎわう桜の名所として知られています。
サクラの道をしばらく進むと、石でできた鳥居が見えてきます。
木々が生い茂り、シンと静まり返っていて、厳かな雰囲気を感じます。
石の鳥居をくぐってしばらく進むと赤い鳥居が見えてきます。
階段と鳥居の感じが個人的に好きです。
振り返ると結構歩いたんだと感じました。
最後には木でできた立派な門が建っています。
拝殿~祭神
門をくぐると拝殿が建っています。
とても立派で大きな神社です。
提灯には”蒼紫大明神”と書かれています。
長岡藩の3代目藩主である牧野忠辰(まきのただとき)が祀られた神社で、死後の1771年に蒼紫大明神の神号を贈られています。
藩主だった人が大明神になるなんて、すごく地域に愛される方だったんだと勝手に想像しました。
丸みを帯びて歴史を感じる狛犬。
るろうに剣心ゆかりの地
蒼紫神社の名前を聞いて、ピンときた方はきっとるろうに剣心通でしょう。
るろうに剣心に登場するキャラクター【四乃森蒼紫】(しのもりあおし)の由来となった神社なんです!
作者の和月 伸宏さんが新潟県長岡市で育ったので、作中には新潟や長岡の地名が入ったキャラクターが多く登場します。
ちなみに、悠久山安慈(ゆうきゅうざんあんじ)も登場しています!
御祭神・合祀神
蒼紫神社の御祭神は、牧野忠辰(まきのただとき)
また、合祀神として、天照大神(あまてらすおおみかみ)と白山比売神(しらやまひめのかみ)が祀られています。
境内散策
広い境内には、拝殿以外にもいろいろなスポットがあります。
散策しながら巡っていきます。
土俵
屋根付きの土俵がありました。
蒼紫神社では一心泣き相撲という赤ちゃんの健康と成長を祈願するイベントが行われているそうです。
忠犬しろ神社
忠犬しろの石像が鎮座する神社。
犬の形をした絵馬がたくさん奉納されていました。
しろには、渋谷のハチ公にも負けない切ない物語があります。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jigenji/siroinu.htm
ご霊廟
長岡藩主であった牧野家のご霊廟がありました。
名前はわかりませんが、かっこいい石像がご霊廟を守っているようでした。
最後に
蒼紫神社は長岡藩主が祀られていて、地元の方に愛される神社だと感じました。
悠久山公園と合わせて、新潟の人気観光スポットです。
駐車場のそばには、桜のシーズンではなくても出店が出ていて、その人気ぶりがうかがえます。
次は桜のシーズンに訪れてみたいと思います。
それではまた!
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