【観光】中国式のお寺に日本で行ける!! 横浜中華街の関帝廟を参拝 商売繁盛のパワースポットへ
日本最大級の中華街、横浜中華街。
元町駅からほど近い、横浜中華街に一歩踏み入れると、まるで中国に旅行に行った気分になれます!
そんな、横浜中華街の中心には中国式のお寺 関帝廟(かんていびょう)があります。
今回は、中華街のシンボルともいえる関帝廟をご紹介いたします。
関帝廟とは?
関帝廟(かんていびょう)は横浜港が開港された年から12年後の1871年に建設されました。
関羽は三国志の時代に活躍した武将で、中国本土でも英雄として知られています。
関羽は帳簿を発明した人と言い伝えられていて、商売繁盛の神様として信仰されています。
現在の関帝廟は4代目で、過去に3回空襲や災害によって焼失してしまっています。
装飾が美しい!
関帝廟は日本のお寺にはない、豪華絢爛な装飾が施されています!
屋根や壁など細かいところまで、鮮やかに色づけされていたり、装飾がされていたりと見ているだけで美しさに魅了されます。
狛犬も日本とは違ってユニークな表情をしています。
お金を持っていたりと、商売繁盛のご利益があることが見るだけでわかります。
ちなみに、この狛犬は関帝廟の焼失後に焼け跡から掘り出された歴史のあるものです。
関帝廟の参拝方法
ここからは関帝廟の参拝方法をご紹介します。
お寺の中に参拝方法が書いてありますが、実際に行くとスタッフの方が丁寧に教えてくれます。
まずは、入って右手側にある券売機で線香を購入します。
一人分で500円します。
券をスタッフの方に渡すと線香と交換してくれます。
購入した線香がこちら
日本のものとは異なり、かなり大きいです!!
線香と一緒に、関羽が描かれたカードをいただけます。
このカードは本堂に入る際に必要になるので、大切に保管しておきましょう。
階段を上ると、線香を立てる壺が5つあります。
壺にはそれぞれ番号が書かれており、1から順番に線香をお供えしていきます。
日本のお寺では合掌をしてお辞儀は1回だったり、神社では2礼2拍手1礼と作法がありますが、中国のお寺では作法も異なります。
関帝廟では、3回お辞儀をしてから線香をお供えをします。
各壺ごとに3回ずつお辞儀をしていきます。
ちなみに、この線香を立てる壺のことを常香炉(じょうこうろ)というそうです。
こんな感じで番号が書かれています。
線香のお供えを完了したら、いよいよ本堂です。
本堂の中は撮影がNGだったので、写真はありませんが、本堂の中もすごくきらびやかです!
本堂の中でも参拝の際は3回お辞儀が基本です。
膝をつくクッションのようなものがあるので、そこに正座をして参拝します。
きらびやかな本堂内ですが、ピンと張った洗礼された空気が漂っていて、自然と姿勢が良くなるのを感じました。
最後に
横浜関帝廟は、外観を見るだけでも十分に楽しめるパワースポットです。
お時間がある方は、ぜひ本堂も参拝して、パワーをお土産に持って帰りましょう!!
ちなみに、関帝廟は北は北海道の函館から南は沖縄の那覇まで、日本に8軒ありますので、それぞれのお寺を参拝に行くのもいいかもしれません!
それではまた!!
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