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【アレルギー】食べ物のアレルギーと花粉症との因果関係

今週のお題「花粉」

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花粉症の皆さん、ムズムズする写真から失礼します!!

 

毎年、春先になると花粉の話題で持ち切りになりますね。

この記事をご覧の方にも、スギやヒノキの花粉に悩まされる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

 

僕自身も長年花粉症と付き合ってきている一人です。

僕の場合は、春はヒノキ、秋はブタクサ(イネ科の植物)の花粉にやられています。

 

 

そんな花粉症ですが、実は食べ物のアレルギーと因果関係があるんです!!

そこで今回は、花粉症と食べ物アレルギーの関係性についてご紹介いたします!

 

 

目次

 

 

 

花粉症と食べ物のアレルギー

毎年全国ニュースとなり、もはや春の風物詩?的な花粉症ですが、今や国民の3~4人に1人は花粉症といわれていて、毎年その人数は増えていっています。

 

そんな花粉症の方の中には、生野菜や果物を食べたときに口の中がかゆくなったり、イガイガしたりする人がいます。

それが、口腔アレルギー症候群といわれる症状

おおよそ花粉症の方の10人に1人くらいが発症するそうです。

 

口腔アレルギー症候群は症状が激しい場合には、アナフィラキシーショックを起こす場合があるので注意する必要があります。

 

※卵や魚などの食物アレルギーとは異なります。

 

 

花粉と関係する食べ物

 それでは、実際にどの植物とどの食べ物が関係しているのでしょうか。

花粉ごとに見ていきましょう!!

 

スギ(2~4月ごろ)

ナス科(トマト)

 

一番ポピュラーな花粉症ですね。

トマトを生で食べるときは注意した方がいいかもしれません。

 

ヒノキ(3~5月ごろ)

 ・ナス科(トマト)

 

スギに次いでポピュラーな花粉症。

スギと同じくトマトを生で食べるときは注意が必要。

 

シラカバ(4~5月ごろ)

バラ科(リンゴ・洋ナシ・サクランボ・モモなど)

・セリ科(セロリ・ニンジンなど)

・ナス科(ジャガイモ)

 ・マタタビ科(キウイ)

・カバノキ科(ヘーゼルナッツ)

・ウルシ科(マンゴー)    etc...

 

高原にあるイメージのシラカバ。正式にはシラカンバと呼ばれる広葉樹です。

多くの野菜、果物に影響があります。

 

カモガヤ(5~10月)

・ウリ科(スイカ・メロン)

・ナス科(トマト・ジャガイモ)

マタタビ科(キウイ)

・ミカン科(オレンジ)

マメ科(ピーナッツ) etc...

 

カモガヤはイネ科の植物です。その他のイネ科の植物でも同様のアレルギー反応があります。

こちらも多くの食べ物でアレルギーが起こる場合があります。

 

 

ブタクサ(8~10月)

・ウリ科(スイカ・メロン・ズッキーニ・キュウリ)

・バショウ科(バナナ)etc...

 

キク科の植物であるブタクサ。秋に訪れる花粉症としては代表的。

アメリカ原産の外来植物です。

 

 

ヨモギ(8~10月)

・セリ科(セロリ・ニンジンなど)

・ウルシ科(マンゴー)

・香辛料(クミン・コリアンダーなど)etc...

 

お餅にまぜて食べることもあるヨモギ。全国に幅広く分布している植物です。

香辛料でアレルギーが起きることがあります。

 

 

 

最後に

花粉の季節のみに注意が向きがちな花粉症ですが、食べ物によってアレルギーを起こす場合があります。

僕自身も、メロンをたくさん食べたときに喉が腫れて呼吸がしづらくなったことがあります💦

果物や野菜を食べて、のどや口内にかゆみやイガイガしたり、ピリピリした感覚のある方は注意が必要です。

 

アナフィラキシーショックを起こした場合は、重症化する場合もありますので、一度アレルギー検査の受診をおススメいたします!!

 

 自宅で花粉症の検査ができます!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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