【彼岸花】いまさら聞けないお彼岸について、、、 いつ?お供えものは?
ある日道路脇に咲く彼岸花を発見しました。
独特な形の花。
他の花はあんまり覚えられないけど、彼岸花は忘れないで覚えていられます。
ただ、彼岸花を見るたびに思うのが、お彼岸について
恥ずかしながら、30歳を超えてもお彼岸をあんまり理解できていませんでした。。。
そこで今回は、最近知ったお彼岸についてご紹介いたします!!
お彼岸の由来
お彼岸はそもそもの意味として極楽浄土のことです。
煩悩のない悟りの境地=極楽浄土=お彼岸になります。
お彼岸の語源は、サンスクリット語で仏教用語のパーラム(彼岸)とイタ(至る)の2つが合わさったものです。
パーラムとイタが合わさり、paramita(パラミーター)となり、paramitaを漢訳すると到彼岸になります。到彼岸が略されて彼岸となりました。
文字通り向こう岸(世界)に至るということがお彼岸です。
お彼岸とは
仏教用語が由来のお彼岸ですが、日本にしかない仏教行事になります。
お彼岸は、ご先祖様を供養し感謝する期間です。
お墓参りをしたり、お仏壇を掃除したり、お仏壇の前で手を合わせるなど、感謝と供養をすることが重要です。
また、お供え物をするのも良いです!!
おはぎ・ぼたもちをお供えするのが定番です!
お彼岸の時期は?
お彼岸の由来やお彼岸にすることはわかったけど、お彼岸がいつかがわかりにくいですよね。
分かりにくさの理由として、お彼岸は毎年何月何日と決まっていないのです!!
お彼岸は、春と秋にあります。
あるにある春彼岸は、春分を真ん中にして前後3日間の合計7日間がお彼岸になります。
また秋彼岸も同様に、秋分を真ん中にして前後3日間の合計7日間がお彼岸です。
春分の日・秋分の日は年によって日付が異なることがありますが、どちらも国民の休日になっているので、カレンダーを見れば確認できます!!
お供え物ですが、春はぼたもち、秋はおはぎをお供えします。
春は牡丹が、秋には萩が咲くことから、呼び方を変えてお供えをします。
最後に
普段生活をしていると、ご先祖様への感謝を忘れがち。。。
お彼岸を理解して、ご先祖様への感謝を忘れないようにしましょう!!
定期的に訪れる、お彼岸やお盆などの際にはご先祖様に思いを馳せてはいかがでしょうか?
それではまた!
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