【映画】今見ても怖いドラえもんの映画 5選！！ 怖すぎてトラウマになっちゃうかも！？

1969年に連載が始まってから、今日まで国民的な人気を誇る『ドラえもん』

映画もかなりの本数が上映されていて、多くの方が楽しんだのではないでしょうか。

しかし、ドラえもんの映画の中には子供が見たらトラウマになるのでは？と思うような怖い作品もあります。

今回は、ドラえもんの怖い映画を5つご紹介いたします。

ドラえもん のび太とブリキの迷宮（ラビリンス）

1993年に公開された映画です。

怖いシーンがたくさんある映画でとても面白いです。

あらすじ

お父さんがテレビを見ていたら突如流れてきた通販番組。そこから、ブリキン島を訪れることになるところストーリーが始まります。

春休みを利用してブリキン島に行ったのび太とドラえもんは、ドラえもんの道具でスキーを楽しんでいるうちにはぐれてしまいます。

のび太はどこからともなく現れたブリキの象に助けてもらいましたが、ドラえもんは謎のロボットたちに捕らえられてしまうのでした。

ドラえもんとはぐれてしまい、一人で帰ったのび太でしたが、ジャイアン・スネ夫・しずかちゃんと再びブリキン島を訪れると、突如ブリキンホテルが爆撃を受けてしまいます。

その時出会ったブリキン島に住むサピオから、サピオの故郷であるチャモチャ星の実情を聞かされます。

チャモチャ星では、ロボットが進化しすぎて人間を支配しており、人間たちはロボットに捕らえられているとのこと。

のび太たちはドラえもんを救うためと人々を救うため、サピオたちとチャモチャ星へ向かいます。

ロボットに立ち向かうためには、サピオの父が作った迷宮を旅する必要があり、のび太たちはブリキンホテルの地下にある迷宮を進んでいくのでした。

怖いポイント

のび太とドラえもんが降り立ったブリキン島がまず不気味。

人はいなく、ブリキの人形が運営する世界は怖いです。

その中でもブリキンホテルは事件が起きそうな恐ろしさがあります。

また、ブリキンホテルの地下にある迷宮はサピオの父親が作ったものだったのですが、はじめのび太が訪れたときは完全に敵のアジトと思わせるほどのおどろおどろしさです。

映画の序盤の方でドラえもんがロボットに捕らえられてしまいます。

電気ショックによる拷問を受けるドラえもんは、最終的に機能しなくなってしまい海に捨てられてしまいます。

ドラえもんが故障してしまう絶望感と怖さを感じます。

そして、ブリキの世界ではロボットによって人間が支配されています。

これからの現実世界を暗示しているのでしょうか。

より詳しい内容はこちらに記載しています。

nichijyou.hateblo.jp

ドラえもん のび太のパラレル西遊記

1988年に公開された映画です。

題名の通り、西遊記がモチーフになったお話です。

あらすじ

学校の新入生歓迎会で西遊記の劇をすることになったのび太たち。

主役の孫悟空がやりたいのび太でしたが、主役は出木杉君になってしまいます。

どうしても孫悟空をやりたいのび太は、実在すると信じる孫悟空に合うためタイムマシンで7世紀のシルクロードへ向かいます。

すると、そこで自分そっくりな孫悟空を目撃し、学校で説明しますが誰も信じてくれません。

みんなを信じ込ませようと”ヒーローマシン”を使って孫悟空の恰好をしたのび太でしたが、すぐにみんなにばれてしまいます。

その時、ヒーローマシンを開けっぱなしにしていたため、現実世界に怪物たちが逃げ出してしまい、世界が怪物に支配されるようになってしまうのでした。

異変に気付いたのび太たちは、元の世界に戻すべく怪物たちを退治しに再び7世紀のシルクロードに向かうのでした。

怖いポイント

ヒーローマシンの使い方を間違ったために、世界が怪物だらけになってしまいます。

のび太のお母さんも怪物化しており、階段をギシギシ登ってくる様はとても恐ろしいです。

また、怪物の世界では謎の生物のスープがごちそうとされており、その映像もなかなかの衝撃です。

怪物たちの世界になって、あらゆる人間が怪物になっているのに、のび太たちだけが人間であることのパラドックスについてもなんだか不思議に感じます。

また、三蔵法師のお供のふりをしていた牛魔王の息子であり、三蔵法師のスパイ リンレイ（ 紅孩児（こうがいじ）は、自分の親である牛魔王・羅刹女（らせつじょ）が目の前で倒されるのを目撃してしまいます。

最終的には正式に三蔵法師の弟子となりますが、その心情は計り知れないものがあるでしょう。

ドラえもん のび太の海底鬼岩城

1983年に公開された映画です。

私的にはトラウマ級の怖さを感じる映画です。

あらすじ

のび太、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんは夏休みに海か山のどちらに行こうか言い争いをしています。

ドラえもんにどちらか決めて欲しいと言いよると、ドラえもんは海で山登りをしようと提案します。

テキオー灯というライトを当てると水中でも陸上と同じように生活ができるのです。

それによって海底生活を楽しむ5人。

ある時、海底人が現れてドラえもん達は捕まってしまいます。

しかし、海底世界ではバミューダ海域にあるアトランティスに世界を巻き込む危機があることがわかりました。

海底人から地上人にも協力してほしいと依頼され、世界を救うためにアトランティスの鬼岩城に海底人のエルと向かうのでした。

怖いポイント

トラウマ級に怖いのが、スネ夫とジャイアンが絶命寸前に陥るところ。

テキオー灯は24時間しか効力がもたないことを知らずにスネ夫とジャイアンは宝が眠ると言われる沈没船に向かいますが、途中で効力が切れて目の前が真っ暗になり、呼吸が苦しくなり、水圧により頭痛に襲われて海底で倒れてしまいます。

運良く海底人が通りかかり、スネ夫とジャイアンにテキオー灯を照らして助かりましたが、真っ暗な海底で倒れる2人の映像は恐怖そのものです。

ちなみに、海底人がドラえもんが持っているテキオー灯と同じものを開発している謎もあります。

また、鬼岩城には陸で言うところの核兵器が大量に設置してあり、それが放たれる寸前の状態となっています。

奇跡的に危機を脱しますが、戦争の恐怖も描かれています。

未知なる海底世界やバミューダトライアングルについて描かれた都市伝説的にも面白い作品です。

より詳しい内容はこちらに記載しています。

nichijyou.hateblo.jp

ドラえもん のび太と銀河超特急

あらすじ

ドラえもんが未来へ帰って購入した銀河ミステリー列車のチケット。

のび太とドラえもんは夜に家を抜け出して、銀河の旅へ出かけます。

列車からは美しい宇宙の絶景が見え、それをジャイアンたちに自慢するとみんなも乗せて欲しいと頼み込み、みんなで宇宙の旅へと向かうのでした。

列車は宇宙の遊園地「ドリーマーズランド」に到着。

嫌味な未来人たちと遊園地を楽しむのび太たちでしたが、中に様子のおかしな人が…

謎の生命体「ヤドリ」が人間を支配しようと企んでいるのでした。

怖いポイント

ヤドリの存在が何より怖いです。

人間を支配する方法が、脳を操ること。

簡単に操られ、奇行をする人間たちのはとても怖いです。

しかも、この映画の怖いところは、ヤドリを全て退治はしていないところ。

未だにその生物は存続し続けていることを思うとより恐ろしいです。

また、映画内ではのび太、スネ夫、ジャイアンがそれぞれ心霊体験のようなものに遭遇します。

映画内では遊園地の演出のような事になっていますが、演出にしてはやり過ぎで怖いです。

ドラえもん のび太の創世日記

あらすじ

のび太は夏休みの自由研究で何をしようか悩んでいました。

そこで、ドラえもんの道具「創成キット」を使って地球を新しく作ってその様子を観察する絵日記を作ることにしました。

ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんも参加してみんなで地球を作ることにしたのですが、生物の進化を加速するように進化退化放射線源を魚に照射します。

しかし、その時に昆虫にも光が当たっていました。

新地球の神様として文明の手助けをするのび太でしたが、現実世界ではタイムパトロールが謎のタイムマシンを追跡するが逃してしまっていました。

新地球ではのび太に似た野美のび秀が南極探検に出かけると、地下世界に住む昆虫人と出会い人間と昆虫との争いが起こってしまうのです。

怖いポイント

人間に姿を変えることのできる昆虫人がかなりの文明を築いていて、現実世界にも影響を与えているのは考えるととても怖いです。

また、新地球はそのままで物語は終わります。

現実世界にも影響のある新地球を放置するのは大丈夫？と恐ろしさが拭えません。

今住んでいる地球も未来人が作った創生セットによる地球なのではと考えると不思議な気持ちになります。

最後に

今回紹介した映画は、20年以上も前に公開したものですがどれも色あせることなくとても面白いです。

ドラえもんの声優が大山のぶ代さんなのも私的には懐かしさを感じます。

また、当時の緩めなコンプライアンスを感じるのも楽しめるポイントかもしれません。

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それではまた！

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