神奈川県川崎市川崎区池上。
JR川崎駅から南に4,5kmほど行くとその街はあります。
デビュー後4年で日本武道館ワンマンライブを開催した、人気HIPHOPグループ
BAD HOPメンバーの出身地です。
先日には解散を発表され、2023年9月26日に川崎のクラブチッタでラストライブが行われる予定となっています。
BAD HOPは8MCのHIPHOPグループで、保育園からの幼馴染のメンバーが中心に構成されています。
そんなBAD HOPのメンバーは元不良。8人全員が少年院の経験者とも言われています。
そんなBAD HOPのルーツに迫るべく、池上町に訪れました!!
川崎へ
東京から大師橋を渡って川崎へ。
川崎側の土手にはスプレーでペイントされています。
これもHIPHOPカルチャーによるものなのでしょうか?
普通にヤンキーが多いだけかもしれませんが。。
近くには、工場夜景でお馴染みの工業地帯
が広がっています。
池上町
池上町に到着。
町内には貨物列車の走る高架橋が街にそびえ立っています。
町には住宅が密集しています。
池上町を含む川崎南部には”おおひん地区”と呼ばれる地域があり、その昔外国人労働者が不法占拠していたそう。
その時の名残で、このように住宅が立ち並んでいます。
町の様子
TBSテレビ系列で放送されていた、クレイジージャーニーでBAD HOPの特集があったのですが、放送内でメンバーは悪いことをしては、この町の構造を利用して警察から逃げていたのだとか。。
確かに、車も入れないし、入り組んだ道は迷路のようになっています。
川崎区の南側には、風俗店や競馬場などのギャンブル施設、工業地帯が立ち並んでいます。
そういった影響もあり、治安が悪化してしまっているのかもしれません。
ゴミ捨て場なのか、乱雑に破棄されています。
感想
川崎駅の北側には高層ビルやラゾーナ川崎といった商業施設があり、キレイな街並みになっていますが、今回訪れた池上町など南側の地域には、スラム街のような街並みが残っていました。
同じ市内・区内であっても貧困の差、光と影を感じざるを得ませんでした。
そんな町から羽ばたいていったBAD HOPのリリック(歌詞)には、生い立ちや地域についても多くつづられていて、町に行ってから曲を聞くとより感慨深いです。
映画の舞台
WALKING MAN
川崎を舞台にした映画。ラッパーのANARKEY(アナーキー)さん初監督作品です。
映画の内容も主人公がラッパーを目指すストーリーとなっていて、BAD HOPの生い立ちと重なる部分もあるのではないでしょうか?
それではまた!
↓↓↓クリックしていただけると励みになります!!