2020年1月31日に全国公開となった映画「AI崩壊」
最近は、AIについて耳にする機会がすごく多いです。
身近なところでいえば、持っているスマートフォンにもAIが搭載されています。
AI崩壊はそんな人々の生活の一部となったAIについて今、2021年より少し未来を描いた映画です。
今回は、AI崩壊を見ての感想と、これからの未来について書いていこうと思います。
あらすじ(ネタバレあり)
物語は、2030年が舞台になっています。
主演の大沢たかおさん演じる桐生浩介は、奥さんである松嶋菜々子さん演じる桐生望と協力して画期的な医療AI「のぞみ」を開発します。
桐生望はガンになっていまい、AIを利用すれば治療ができる可能性がありましたが、国の認可が下りず亡くなってしまいます。
その後 国の認可が下り、 AIの「のぞみ」は賀来賢人さん演じる西村悟が経営する会社HOPEが管理・運営しています。
奥さんが亡くなってから、シンガポールで暮らしていた桐生浩介は、のぞみの発表スピーチのため帰国するのですが、帰国した日にのぞみが暴走してしまいます。
桐生浩介はあらぬ疑いをかけられて、AIが暴走の犯人にされてしまいます。
真犯人の発見と、暴走を食い止めるべく奔走する桐生浩介と、犯人と判断した桐生浩介を追い詰める警察。
桐生浩介は真犯人を見つけることができるのか、真犯人はだれなのか!!
と、王様のブランチ風にネタバレあらすじを書いてみました(笑)
映画を見ての所感
映画を見ていていろいろ気が付いたこと、感じたことを書いていこうと思います。
登場する車
桐生浩介が送迎されるシーンがあるのですが、その時に乗っている車がテスラ
テスラの車は、AIによる自動運転となっていて、運転席には誰も乗っていません。
一方、三浦友和さんと広瀬アリスさんが刑事役で登場するのですが、その時に乗っている車は国産車。
しかも、国産車に乗っているときは三浦さんがハンドルを握って運転しています。
テスラと国産車の技術の差が描かれているのかな?と感じてしまいました。
それと同時に、AIによる自動運転はAIが暴走してからは運転が制御できず、事故を起こすようになってしまいます。
機械に頼りすぎてしまう恐怖も描かれていました。
失業者の暴動
映画の中ではAIによる自動化が進み、製造業に従事している方が失業してしまいます。
それにより、失業者はAI反対を訴えて、AIを管理する会社HOPEに乗り込み暴動を起こします。
これは、近い将来起きてしまうのではないでしょうか?
製造現場での仕事は、省人化が進んだ方が人件費が下がり、製造単価も下がるため企業が生き延びるためにAIの導入は進むように思います。
今とは比較にならないほどの格差社会が待っているかもしれません。。。
AIによる人間選別
映画の中では、医療用に人々にマイクロチップが埋め込まれていて、余貴美子さん演じる女性初の総理大臣がAIの暴走により亡くなってしまいます。
AIは人間選別を行い、AIが不要と認定した人間を殺そうとします。
AIが健康管理をする世界では、そんな恐ろしいことが起きてしまうかもしれません。。
映画に対する所感
AI崩壊を見ていて思ったことは、サマーウォーズ感がありました。
同じテーマなのでしょうがないと思いますが、、
それと、水曜日のダウンタウンの「人がいる」シリーズでお馴染みの無表情おじさんが映画に登場しています!!
見切れていますが、しっかりと顔が確認できます。
これから映画を見る方は探してみてください(笑)
最後に
徐々に人々の生活になくてはならない存在となってきているAI。今後人々にどのような変化をもたらすのでしょうか?
資本主義社会において成長は不可欠ですが、個人的には今以上に便利になる必要あるのかな?とも思ってしまいます。
AI崩壊は未来について考えるいい機会になりました。
AI崩壊はAmazon Primeで見ることができます!
今なら、1か月間無料で見ることができますので、この機会にぜひ!
それではまた!
それではまた!
↓↓↓クリックしていただけると励みになります!!