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【投資】仮想通貨の行く末は? ウクライナ侵攻から見る仮想通貨の未来

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世界的にもかなり知られるようになった仮想通貨(暗号資産)

 

Bitcoinビットコインの名前は、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

 

知名度は上がってきたものの、実際に仮想通貨を使って生活する世界にはなっていません。

このままそんな世界は来ないと考える方もいるみたいです。

 

 

もちろん、未来のことはだれにもわかりません。

それでも私は、仮想通貨がもっと広がる世界が訪れると考えています!!

 

 

今回は、私がなぜそう思うのかを、今起きているウクライナ侵攻の情勢を踏まえて見ていきたいと思います。

 

 

仮想通貨の未来について考えるきっかけにしていただけたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

通貨の信頼度

今回のウクライナ侵攻によって、ロシアは多くの国から経済制裁を受けることとなりました。

 

ロシア経済への不安からルーブルの値段は一時的に大きく下げることになりました。

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出典:ロシアルーブル/円(RUBJPY)|為替レート・チャート|みんかぶ FX/為替

 

 

ルーブルの暴落は当然の結果だと思います。

 

国が発行しているわけですから、その国の信頼度と価値に連動性はあります。

 

 

また、このグラフから、もう一つ衝撃の事実が分かります。

ルーブル/円がウクライナ侵攻前よりも円安になっていることです!

 

ルーブルを上回る勢いで円の価値が下がっているのです。

 

自国の通貨は政府の方針等によっても価格が不安定になってしまいます。

 

 

 

 

一方、中央アメリカにあるエルサルバドルという国では自国通貨をビットコインとしています!

 

仮に、エルサルバドルがロシアと同じ状況となったとして、ビットコインの値段にどれほどの影響があるでしょうか?

 

世界情勢への不安から変動はあったとしても、エルサルバドルが発行しているわけではないビットコインの信頼度が下がることはないでしょう。

 

 

 

デジタル人民元の台頭

デジタル通貨の話になると、最近ではデジタル人民元の発行が話題になっています。

実際に中国で使用されている人民元がデジタル化したものですから、価格は安定していて、使いやすい部分はあるのではないでしょうか?

 

 

しかし、先ほどの例を考えてみると、中国の信頼が揺らぐような事象が起きた場合、デジタル人民元の価値はおそらく暴落するでしょう。

 

 

中国の信頼度に依存した通貨である以上は、中国の情勢に連動することは避けて通ることはできません。

 

 

 

どこの国にも属さないという価値

ビットコインをはじめとする仮想通貨は、どこの国にも属さない通貨です。

私はそのこと自体にすごい価値を感じています。

 

 

仮に、ロシアの自国通貨がビットコインだったら、少なくともルーブル暴落による輸入困難のような状況は生まれなかったのではないでしょうか?

経済制裁が利きにくくなるデメリットもあるかもしれませんが)

 

実際に、経済制裁の開始当初はロシア国内ではルーブルを仮想通貨に変える動きがありました。

ルーブルが無価値になるかもしれない心配があれば、誰でもその選択をすると思います。

 

 

つまり、仮想通貨は有事に強いということがいえるのではないでしょうか?

 

 

 

まとめ

ロシアのウクライナ侵攻という非常時が起きなければ、通貨について考えなかったかもしれません。

 

ドルも円も何かをきっかけに価値がなくなる日が来るかもしれません。

 

近い未来、ハイパーインフレが起きて、円がほぼ無価値になると考える経済評論家さんもいらっしゃいます。

www.gaitame.com

ハイパーインフレの信憑性については賛否両論あると思いますが、もしそうなったらビットコインを使わざるを得ない状況になるかもしれません。

 

 

仮想通貨を持っておくことは、そんな未来に対してのリスク回避になるのではないでしょうか?

 

nichijyou.hateblo.jp

 

 

それではまた!!

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