2020年6月に公開された映画ドロステのはてで僕ら
この映画がすごく面白いんです!!
今回は、映画 ドロステのはてで僕ら をご紹介いたします!!
「ドロステのはてで僕ら」あらすじ
舞台はとある雑居ビル。1Fにはカフェが入っています。そのカフェの店長カトウは仕事を終えて部屋に帰ると、モニターには自分の姿が。。。
モニターに映るカトウは2分後の未来から話しかけているというのだが。。。
モニターを通して、様々な事件が巻き起こっていきます!!
ちなみに、ドロステとはテレビの中にテレビが映り、その中のテレビにさらにテレビが映るといったドロステ効果が由来しています。
「ドロステのはてで僕ら」ネタバレ感想
ここからは、私の感想です! ネタバレもありますので、ご注意ください。
ストーリーについて
モニターを通して見える2分間の時間差によって物語は進んでいくのですが、テーマの通りドロステ効果を利用して、4分・6分・8分・・・・と先の未来を見られるようになります。
未来の自分から情報を収集するという、よく考えるとパラドックスな現象がたくさん起きていきます!
映画を見ながら頭の中がこんがらがっていくとても面白いストーリーです。
また、未来を知っているキャラクター達が未来を変えないように振舞っていきます。モニターに映った自分たちに縛られているキャラクター達も見どころです!!
細かい伏線が散りばめられているので、2回見ても面白いと思います。
演出について
「ドロステのはてに僕ら」はワンカットで撮影されているようになっています!
未来の自分と会話しているところや、モニターを持って移動しているところなど、ワンカットで行っていると考えるとまるで舞台で行っているような錯覚に陥ります。
まるでカメラを止めるなを彷彿するような感じです。
映像に合わせて演技をする分、カメラを止めるなよりも演じるのがすごく難しそうです。
普段、舞台でも活躍されているヨーロッパ企画の方々がなせる業なのかもしれません。
実際は少しカットが入っているようですが、、、
1つの雑居ビルを上下に行き来してストーリーが進んでいくので、カメラマンさんが大変!!といらぬ心配も頭をよぎりました(笑)
キャラクターについて
映画には個性的なキャラクターがたくさん登場します。
やくざから未来人まで世界観がすごいことになっています!
それだけ展開がたくさんあって、見ている人は飽きることがありません!!
70分ほどの短めな映画ですが、主人公が抱く恋愛感情など設定も細かくて、キャラクターの背景が見えるようでした。
最後に
笑いあり、ハラハラ感ありで最初から最後まで楽しめる映画です。
たった2分の時間差ですが、その2分に翻弄されるキャラクター達。そして、見ている自分自身も不思議な世界に引き込まれていきます。
70分ほどの短い映画ですので、気軽に見てみてはいかがでしょうか?
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それではまた!!
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